「自宅で夏野菜、作ってみませんか？」
今年も家庭菜園で夏野菜の植え付けが終わり、水やりをしながら次は支柱の準備かなと思ってます。
畑の近くを通る人に、「自宅でも野菜をつくれないかな？」と聞かれることも、よくあるので「プランター」での作り方を書いてみました。あくまで、初心者向けですのでベテランの方は笑って見てくださいね。
まずは用意するものです。
１、プランター（ロング？、深型）、野菜用の鉢（深さ３０㎝以上）、野菜用の土（肥料入り）、スコップ、ジョーロ、野菜の苗。
２、野菜が成長してからは追肥用の肥料、支柱など。
これが掲載される５月下旬頃でも、夏野菜の苗はまだ売っていると思います。植え付けには少し遅いスタートですがまだまだ間に合いますよ。
さて、植え付けですが６５㎝位のプランターならトマト、ナス、キュウリなどは２本。
ゴーヤ、ピーマン、唐辛子などであれば３本は大丈夫でしょう。
プランターに野菜用の土を入れて、苗を植えますが底に軽石などを入れて水はけを良くするという人もいますが、野菜が成長し
てから支柱を立てるので、すべて土にして深さが３０㎝位あった方がいいでしょう。背の低いピーマンやゴーヤ（図最下部のネット張り）などは２０㎝位のプランターでもＯＫです。
露地栽培と比較して１本当たりの土の量が少なく、株間が狭くなりますので、本数が多すぎると大きくなりません。
トマト、ナスは枝が広がるので野菜用の鉢に１本植えの方が大きく作れます。プランターで２本植えにする場合は株間を広く取り成長してからは互いの枝が重ならないように剪定して
ください。
栽培したい野菜苗を植えると１日１回は水やりをしてください。最初は葉っぱが萎れてきますが何日かするとピンとなってきます。こうなれば大丈夫です。
注意点としては、陽当たりの良いとこに置く、肥料はすぐにやらない（野菜用の土に入っている肥料は２週間か
ら１か月位もちます）、大きくなった状態を考えて数や設置場所を決めておく。
不明な点や知りたい事は事前にメモ用紙に箇条書きにして、野菜苗を扱っている園芸店や近くの家庭菜園で野菜を作っている人に聞くのもいいですよ。
